ソフトウェアの安全性に取組むすべての人のための国際カンファレンス
Press Release: OWASP AppSec APAC、詳細を公開
OWASP Global AppSecは、ウェブ・アプリケーションにかかわるソフトウェアの安全性に取組むすべての人のための国際カンファレンスで、これまで全世界の諸都市で開催されてきました。このたび初めての日本開催が実現し、2014年3月17日より20日（トレーニング2日間、カンファレンス2日間）、東京・お茶の水ソラシティ・カンファレンスセンターで開催されることになりました。
このカンファレンスの対象者には、ソフトウェア技術に関わるエンジニアはもとより、ウェブやスマートフォン・アプリの企画・運営の担当者、また技術面の意思決定を担うマネージメント層や、アントレプレナーが含まれています。
内容としては、モバイル、ウェブサイトのセキュリティ構築方法、インターネット上の脆弱性の実態についての調査報告、WordPressのようなCMSの安全な運営方法、DevOps手法、また、マネージメント層向けの内容など、20ほどのセッションがあります。
キーノートスピーカーとしては、奈良先端科学技術大学院大学教授、また元日本政府内閣官房情報セキュリティ対策推進室情報セキュリティ補佐官を務められたことで知られる山口 英氏、最新版のOWASP Top 10の執筆者Dave Wichers氏や、現在OWASP Foundationの代表であり、Mozilla Foundationのセキュリティチームを立ち上げたことで知られるMichael Coates氏が招かれています。お見逃しなく！
OWASP AppSec Conferenceに参加すべき理由
ウェブセキュリティに関する国際コンファレンスとして著名なOWASP Global AppSecとしては、史上初の東京開催となります。国内外を問わず利便性の高い場所で、国際カンファレンスの参加費用よりはるかにリーズナブルに参加できる機会となります。
クリティカルな情報基盤に関する今後の方向性を示すことのできるリーダーによる20ほどのセッション、また洞察の豊かなキーノート・スピーチが提供されます。
OWASP Top 10、OWASP ZAP、OWASP AppSensorなどのプロジェクト担当者、専門性の高いことで知られる国内外のスピーカーによる、2トラック、20以上のセッションの提供が受けられます。
ソフトウェアセキュリティに注目している300名以上の出席者、主催者とのコミュニケーションをとるまたとない機会があります。
Who Should Attend?
OWASP Global AppSec 2014の対象者は、海外、国内全国在住のウェブサイトやモバイル関連の技術者、IT関連企業経営者、教育者、研究者、ウェブマーケティング担当者、アントレプレナー、カンファレンススピーカー、またソフトウェア技術を学ぶ学生、そして先進的なインターネット利用者です。OWASPのProject参画に関心のある方も歓迎されています。
ハンズオントレーニング、スピーチセッションは、さまざまな時間枠で提供されます。柔軟かつ自由に選択でき、学びを深める機会があります。また、自身の学びを発表する機会ともなります。
報道関係の方々へ：プレスカンファレンスは、19日12:40より、テラスルームで行います。
直接、会場にお越しください。
